おすすめラノベ~千歳くんはラムネ瓶のなか~
千歳くんはラムネ瓶の中
について語っていきたいと思います。
千歳くんはラムネ瓶の中とはガガガ文庫(小学館)より刊行されている青春物のライトノベルです。
私的には大分好みの作風でした。
さてそんな千歳くんはラムネ瓶のなかがどんな物語なのかについてしゃべっていきます。
あらすじ
千歳朔は学校一のヤリちんと学校の裏掲示板で嫉妬混じりにささやかれているほど、容姿端麗、成績優秀、人柄に恵まれていた。いわゆるリア充である。
そんなリア充が学校生活において降りかかってきた難題や友達の悩みを独自のやり方で解決していく物語。
もちろん青春物であるためにラブコメ要素もきっちりあります(^^)
魅力的なポイント
主人公が新しい!
この作品の最大的な特徴はなんと言っても主人公がリア充というところでしょう。
今まで読んできたライトノベルを思い出してみてください。
リア充が主人公の物語なんてありましたか?
おそらくないですよね?(あったらすいませんm(_ _)m)
リア充主人公の視点で紡がれる物語というのは中々なじみがなく新鮮に感じることが出来ます。
私自身このライトノベルを読むことでリア充という物に対する偏見という物がすこ~し薄れた気がします(笑)
福井に詳しくなれる
この「千歳くんはラムネ瓶の中」と言う作品は最初に説明したように福井県の福井市が舞台となっています。
そのために福井県ならではの方言や、食べ物、店などについての知識が読み進めるうちに勝手についていきます。
私にとってこの中でもなんと言っても一番目を引くのが食べ物でした。
ソースカツ丼やラーメンその他多くのご当地グルメ、文章だけでもおいしさがプンプン伝わってくるほどです。
あまりにも空腹が刺激されたのでその日のうちに福井県の福井市にいってご当地グルメを満杯になるまで食べてきました。
もし福井県に行くのであればこの作品を読んでおくだけでもプランの方向性という物がすんなり決まると思います。
以上、千歳くんはラムネ瓶の中の紹介でした。
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